あとがき
大好きな詩人が沢山集まる、東京ポエケットに参加したいな
そのためには詩集を用意しなくちゃ
……詩を読むのは好きだけど、書けない
のろけの詩なら書けるかも
私にとって一番大事な家事である、料理とからめてみよう
そんな思いつきから生まれたこのミニ詩集、いかがでしたでしょうか?
たった六つの詩でもけっこう苦労しました。何せ詩のファンなだけで詩人ではないので。
内容について、
「旦那のためにいそいそと料理を作り、それに喜びを感じるなんて、ずいぶん古風な暮らしをしているなぁ」
とあきれる人もいるかもしれませんね。
誤解を受けると困るので一応書いておきますが、
「女は家庭に入るべきだ」
と主張したい訳ではありません。
「こんな愛の形もあるよ」
というのを表したかっただけです。
私と旦那は家事と仕事を分業して、どうにか家庭を維持しています。本当なら、二人平等に家事と仕事の両方やるのが一番だと思うのです。でも二人とも不器用で出来なかった。単にそれだけなのです。
「美味しいものを食べさせる」
というのは、男女関係なく強力な愛情表現になると思うのですが、どうでしょう? その分無理強いされるとかなり嫌な気がしますね。
この詩集を無料配布するのも無理強いの一つだったりして。ううむ。もし気に入らなかったら、適当に資源ゴミにして下さいませ(ポイ捨てはダメよ!)
読んでくれた人が嫌な気分にならず、ちょっとでもクスッと笑ってくれたりしたら良いなぁ…… と祈りつつ。
柳田のり子
posted by 柳屋文芸堂 at 10:04|
【詩】夫婦万歳-メオトバンザイ-
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