2007年08月30日

夫婦万歳-メオトバンザイ-(その2)

   子犬メソッド

 旦那は私のおでこの毛を愛していて
 絶対に剃ってはいけない
 などと言いながら
 フサフサと優しく撫でる
 私は子犬になった気持ちで
 ウーッ、アフッ!
 と軽く吠え
 ゴロンと仰向きになり
 あなたを全面的に信用していますよ
 あなたにならいくら攻撃されたって構いませんよ
 と体で示す

 おでこの毛の一本一本から
 何やら伝わるのか
 一撫でごとに旦那の顔から
 トゲトゲしたものが抜けてゆく
 私は愛している
 愛されている
「女として」ではなさそうだけど

 愛されるにはどうすれば良い?
 と尋ねる人がもしいたら
 私は餌付けをおすすめする
 愛する人の一番好きなものを
 最高の味付けで提供する
 精神? 肉体?
 馬鹿馬鹿しい

 子犬は割と現実的
posted by 柳屋文芸堂 at 10:29| 【詩】夫婦万歳-メオトバンザイ- | 更新情報をチェックする
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