2010年08月04日

日常美術館(その8)

お母さんになれなかった私

お母さんになれなかった私
遺伝子を残すことに
深い意味はないと分かっていながら
生物としての私が
寂しがっているのを
私は知っている

お母さんになれなかった私
お母さんになった友達の相談に乗って
「ありがとう」
と言われて
爪の先2ミリくらい
お母さんになれたような
自己満足

いないないばぁ!
会いに、行くね
posted by 柳屋文芸堂 at 23:32| 【詩】日常美術館 | 更新情報をチェックする