2009年12月13日

ど素人「狂言」談義(その11)

・あとがき

 やれやれ。どうにかここまで来ました。
 いやしかし、狂言本を書く事になるなんて、数年前には夢にも思いませんでした。
 確かに私の「日本の伝統文化」に対する関心は、一般的な若者にくらべると強かったように思います。

 でもそれが狂言で爆発してしまうとは。
 卒論まで書いてしまうとは。
 その上こういう趣味本を出してしまうとは。
 いやはや。

 こんなに自分の好きなように、筆のおもむくままに書いた本は初めてです。
 本業(といってもプロじゃないけど)の小説を書く時は、

「内容を理解してもらえるだろうか。
 言葉づかいが変だったらどうしよう。」

 といつでもビクビクしています。
 けれどこの本を書いている間、そういう不安は一切感じませんでした。

「だから分かりにくいのね。」

 と言われるならともかく、

「どっちにしろ分かりにくいのね。」

 と言われたらどうしよう、と今さらながらビクビクし始めています。

 この本の出来がどうだろうと、狂言は面白いものですので、一度は会場に足を運んでみてください。

 今後しばらくは小説に集中するつもりです。
 次はその本でお会い出来ると良いですね……
 なーんて、小説そっちのけで他の伝統芸能(たとえば講談とか? 神田山陽大好きだー!)の本を出していたりしたら、笑ってやってください。

 それでは、またいつか。

 二〇〇四年 梅雨の午後に
 柳田のり子
posted by 柳屋文芸堂 at 21:39| 【エッセイ】ど素人狂言談義 | 更新情報をチェックする