2009年09月27日

ぬか漬け日記(その5)

   五月八日
 朝(漬けてから約十二時間後)谷中しょうがと水なすを取り出す。しょうがはくにゃっとして味もしっかり付いており、問題ないが、なすはまだ中の方が…… 何と言ったら良いだろう? 生のなすの食感。ふわふわ、ぽそぽそ。弾力のないスポンジみたいな…… まずくはないけれど、違和感大有り。きゅうりや大根と違って、なすは生で食べないものな。しっかり漬かってないと。朝ごはんのおかずにするため表面だけ切り取り、残りはぬか床に戻した。もちろんぬかをかき混ぜるのも忘れていない。引き続き室温。

 谷中しょうがはほど良くピリ辛で美味しい。なすの表面(大きなペラペラ)でごはんを包んで食べる。これも悪くない。食後、冷蔵庫を開けて、大根の漬けたのが余っていたのを思い出す。この分だと、漬け物消費に追われることになりそうだ。

 夜(漬けてから約二十四時間後)水なすを取り出す。もう漬かり過ぎているくらいだろう、と思ったのに、中の方がまだ生(ふわぽそ) こんなものなのだろうか。水なすは浅漬けが美味しいと店頭の説明にあったが、浅漬けにしかならないということだったのか。それとも漬ける前に塩でもんだりした方が良かったのか…… とりあえずもうぬかから全部出して食べることにする。はじっこの方はよく漬かっていて美味しい。次やる時は、水なすではなく普通のなすを漬けよう。あとやっぱり、きゅうりや大根のようなそのままでも食べられる野菜の方が、ぬか漬け初心者には向いていると思った。

 次の日出掛ける予定なので、ぬか床は何も漬けずに冷蔵庫へしまった。
posted by 柳屋文芸堂 at 12:48| 【エッセイ】ぬか漬け日記 | 更新情報をチェックする