2009年09月27日

ぬか漬け日記(その26)

   五月二十九日
 友人から返事が届く。どうも果物が熟れる仕組みは単純なものではないらしい。彼女が教えてくれたことを足がかりにして、自分でも調べてみようと思う。私って理系だな、と今更再確認。

 夜(漬けてから約二十四時間後)、白ウリを取り出す。酸味が出て、なかなか良い仕上がりだ。実家と同じように厚め(四ミリほど)に切った。夕ごはんに出すと、少しクセがあるね、とDちゃんに言われる。さっぱりしていて食べやすい味だと思っていたので、驚いた。私が好むものは、たいていクセ有りの判定が出るのだが。それでも割と気に入ってくれたようで、いくつも食べていた。ホッとする。

 塩小さじ半分を入れてぬかを混ぜ、新しょうが三片を漬けた。谷中しょうがより大きく、普通のしょうがのような皮がない。これも駅ビルの八百屋で見つけたのだ。寿司屋のガリのようなものを想像し、ワクワクする。
posted by 柳屋文芸堂 at 12:34| 【エッセイ】ぬか漬け日記 | 更新情報をチェックする