2009年09月27日

ぬか漬け日記(その34)

   六月六日
 今日、ようやくDちゃんが漬け物を食べてくれた。

 Dちゃんは小皿を出し、やまと芋のぬか漬けにしょうゆをたらした。こうすると美味しい、と言う。それでは生で食べるのと変わらないのでは? と聞くと、かじった後、ぬかの香りがふわっと広がる。そこが違う。とのこと。確かにそうだ。日にちが経ったせいか、土っぽさは全く気にならない。

 私も小皿を出し、しょうゆの水たまりを作った。やまと芋をそこに入れ……ようとしたらツルッと落っこちて、テーブルにしょうゆがはねた。やまと芋もしょっぱくなり過ぎた。ぬかの香りも何もあったもんじゃない。

 しょうゆは少しだけにしなきゃ、とDちゃんにあきれられる。

 同じようなやり方で大根も食べた。これも悪くない。

 ぬか床は混ぜ、冷蔵庫に入れた。
posted by 柳屋文芸堂 at 12:26| 【エッセイ】ぬか漬け日記 | 更新情報をチェックする