2008年10月23日

ど素人お茶談義(その1)

※2006年の夏ごろに書いた文章なので、情報としては古くなっている部分があります。ご注意&お許しを。

◇はしがき◇
 私はこの文章を、行きつけのアジアンカフェで書いている。今日選んだお茶は台湾の凍頂烏龍茶。くちなしの花にたとえられる甘い香りに、自然と微笑みがもれてしまう。至福。
 一年前の私がこの様子を見たとしたら、
「何気取ってんだー!」
 と後ろからツッコミを入れたに違いない。
 そう、それまでの私は、
「茶なんて飲めりゃ良いんだ! ガブガブ(飲む音)」
 といういたってシンプルな考えで暮らしていた。ワインやお茶の味をうんぬんするなんてキザったらしくて恥ずかしい、と。
 確かに何に関しても、無闇に通ぶるのはいやみだ。しかしお茶は食事と同じように、毎日体に入って来るもの。その味わいや効能について真面目に考えるのは決して悪くないと、最近は思っている。
 と言ってもこの本は、うんちく話が中心ではない。
「お茶のど素人がいかにしてお茶に夢中になり、日々どんな風にお茶を楽しむようになったかの記録」
 というのが一番近いだろうか。
 あ、もしかして。
 のろけ話に聞こえたら、ごめん。
posted by 柳屋文芸堂 at 11:31| 【エッセイ】ど素人お茶談義 | 更新情報をチェックする